特殊清掃は不要?吐血が少量でも孤独死現場は危険がいっぱい

特殊清掃 吐血

親族が吐血して亡くなり「すぐに自分たちで清掃しても大丈夫?」「まずは特殊清掃の専門業者に依頼?」と悩まれているのでは。

絶対に特殊清掃作業に頼まれる事をおすすめします。実は、吐血には病原菌が潜んでいる可能性があるのです。

この記事では、吐血を伴う孤独死現場の写真をお見せした後に、特殊清掃業者に依頼しないと受ける吐血の危険性について、詳しく解説します。

吐血した?特殊清掃の施工事例

当社ラストクリーニングが、特殊清掃作業をした吐血や出血があった孤独死現場の施工事例写真3つをご覧ください。

吐血とは
口から血液を吐き出す事です。飛び散る吐血は、ブラックライトの照射でしっかりとすぐに確認できます。

【施工事例①】トイレで出血を伴う自殺

トイレで起きた壮絶な自殺現場

依頼者様のお話

何度連絡しても子供が電話に出ないので、マンションに訪ね入室すると、部屋全体は静まり返っていました。

トイレのドアを開けると、血液で赤く染まった便器に手を入れたまま、倒れていました。

声を掛けても反応はなく、すぐに119番した後は、ほとんど呆然と立ちすくむだけでした。

【施工事例②】廊下で吐血して孤独死?

遺体発見が早かったため床やフローロングを元通りに張り替える必要はなし。

原因は詳しく分かりませんが、切り傷など遺体に損傷がない孤独死でも、周辺一面が血液で覆われている孤独死現場がございます。

胃炎や肝炎、食道静脈瘤、胃潰瘍などで、吐血後に亡くなったかもしれませんが、今回のケースについては、自殺による孤独死でした。

【施工事例③】吐血?フローリングが血液の海

マンションの大家から、住人が自殺したようで、まずは部屋を除菌消臭して欲しいとの要望があり、すぐに孤独死現場に駆けつけました。

訪問見積もり後、作業料金をお伝えすると、想像よりも安かったようで、すぐに孤独死清掃を依頼していただきました。

遺品整理と特殊清掃作業を済ませて、通常のハウスクリーニング開始前の現場写真です。

この孤独死現場は、特殊清掃作業前から部屋全体で、ほとんど血なまぐさい感じがない稀なケースでした。

吐血だけでも自分で清掃は危険

前述の施工事例程度の血液汚れなら専用道具や防護服なしの自分でも完全消臭できそうと感じられるかもしれませんが、実は、次の危険性がある事を知っておいてください。

【危険性①】ウイルスや病原菌による感染症

吐血やリストカットなどで出血した血液には、空気感染や接触感染で、次の有害なウイルスや病原菌の感染する可能性があり、お部屋は衛生的に悪化しています。

感染症対策が必要な病原体
  • 新型コロナ
  • HIV
  • ノロウイルス
  • 大腸菌
  • 黄色ブドウ球菌
  • 結核菌

非常に健康だったよく知る家族の死でも、その吐血が危険な病原菌や細菌で汚染されている可能性もあるので、危険です。

【危険性②】精神面での大きな負担

実際の孤独死現場では、遺体から漏れた腐敗体液や髪の毛などを目にする事になります。

孤独死現場写真からは絶対に分からないのですが、トラウマになるほどの酷い悪臭が部屋全体に充満しています。

家族が吐血で汚れた部屋の片付けをされるケースでは、大きな精神面での負担により、ストレス障害を発症させる危険性もあります。

孤独死現場の実態について「特殊清掃現場について」で、しっかりと画像確認できます。

【危険性③】悪臭や臭気が広がる

孤独死現場には吐血や出血だけでなく、悪臭を発生させる腐敗体液が、下記にも付着しています。

  • 床やフローリング
  • 壁面
  • クロス
  • 衣服等

遺体から発生した悪臭は、素人さんには想像も付かない箇所まで染み付いているため、吐血清掃と遺品の処理だけでは、決してきちんと消臭できません。

特に素人さんが吐血清掃する際、すぐに動き回り触れることで、僅かに残された腐敗体液を広げることになり、壁紙やフローリングを剥がして解体や原状回復の必要性が増えます。

吐血の後片付けは特殊清掃業者に依頼

防護マスク着用の作業員。私たちは火災現場の残置物片付け、生前整理にも対応可能。

特殊清掃作業の経験やノウハウがない人が、どんなに注意しながら吐血清掃しても、感染リスクゼロの無害になる事は決してありません。

例えば、自力で作業して、菌に感染したりストレス障害を発症したら、精神面での負担が増えるだけでなく、大切な人生が台無しになるケースも。

そのために、吐血の後片付けは、孤独死現場の消臭作業と遺品整理の専門業者である特殊清掃業者に頼みべきです。

その他、特殊清掃は専門業者に依頼すべき理由については「孤独死清掃は特殊清掃業者に依頼すべき理由」で、詳しく徹底解説しています。

特殊清掃の基本的な作業手順

当社ラストクリーニングは、基本的に下記9つの手順で、特殊清掃作業や遺品の片付けをいたします。

① 害虫駆除

もちろんゴキブリもきちんと駆除

孤独死現場への入室後に、はじめて取り掛かる作業は、害虫の発見と駆除です。

その理由は、ウジ虫をそのまま、放置して特殊清掃作業をすると、ウジ虫が逃げ出し、腐敗体液を広げて、さらに汚染箇所を増えるからです。

② 臭い元を撤去

手袋を着けて汚染物を不用品回収

次に行う作業内容は、臭い元である腐敗体液や汚染物の撤去です。

臭い元である腐敗した体液や血液は、布団やクッションはもちろんですが、畳やフローリングなど表面にも付着しています。

そのため、早めに撤去し片付けておかないと、作業員の靴底に腐敗体液が付着してしまいます。

その靴底で作業中に室内を動き回ると、除菌や消毒がより困難になって、正しい特殊清掃ができなくなります。

③ 腐敗体液を洗浄して取り除く

特殊清掃専用の腐敗体液を浮かせる洗剤を使用。体液が付着した雑巾などは二重にしたビニール袋に入れて汚染防止。

腐敗体液がフローリングや床板に流れるなどで、臭い元が撤去回収ができない場合は、ブラシやウエス等で洗浄して、目視しながら丁寧に拭き取って除去します。

もちろん、フローリングの継ぎ目や隙間に入り込ん固まっている腐敗体液も特殊な洗剤を使用して除去します。

④ 特殊清掃専用の薬剤を散布

消臭除菌剤をしっかりと噴霧

雑巾で腐敗体液を拭き取った後、特殊清掃専用の消臭剤や除菌剤を散布します。

家庭用の消臭剤と比較して、その消臭効果は異常に優れています。

私たちは、その特殊清掃専用の消臭剤と除菌剤に、さらに次亜塩素酸やオキシドールなどを含めています。

⑤ 消臭の程度を確認

作業員が異臭の有無を直接確認

数時間が経過した後、床や壁など腐敗体液の汚染箇所に、数センチまで鼻を寄せて、悪臭が消臭されたかどうかをしっかりと確認します。

もしも臭いが残っているようなら、何度も腐敗体液の除去と薬剤散布を繰り返します。

万が一、消臭できない場合は、床やクッションフロアを張り替えるリフォームの提案や準備をおすすめする事もあります。

⑥ 遺品の整理後に不用品処分

悪臭がする家財は買取不可能なので処分

ここまでの手順で、ほとんどの臭いは消臭されていますが、残った臭いは、服や家具、その他の家財に染み込んでいます。

そのため、遺品整理業者と同様に、遺品の分別を行いながら、現金や貴重品などを見つけ出し、残りは回収して、不用品処分します。

⑦ ホコリ取りなど簡単な掃除

簡単なハウスクリーニング程度の掃除

もちろん部屋全体のホコリにも、異臭は付いているので掃除用品で取り除きます。

この簡単な掃除をしていないと、原因が不明の異臭が残ってしまいます。

⑧ 部屋全体に特殊清掃専用薬剤を散布

幅広い範囲に散布するのがポイント

床上や壁はもちろんですが、現場状況によっては、天井や窓にも特殊清掃専用の消臭剤と消毒剤を散布します。

この際の散布方法は、少量を広範囲に行う事が重要です。

その理由は、量が多い薬剤を噴霧すると、消臭除菌の効果が薄まる場合があるからです。

⑨ 最後に完全消臭を確認して完了

作業員が臭気を判断

部屋全体の消臭確認を行います。

床や壁、窓、押入れ、ドアなど、至る箇所の消臭を確認します。

もちろん最後に、腐敗体液が付着していた汚染箇所も臭い確認します。

私たちが行った特殊清掃の現場写真
一部ですが、遺族や本人からネット公開の許可を頂けた現場写真を特殊清掃作業の実例として「特殊清掃の壮絶な現場写真と強烈な死臭の消臭に掛かる料金総額」で紹介しています。

特殊清掃に掛かる料金相場

特殊清掃にかかる費用相場

特殊清掃の専門業者である私たちラストクリーニングの料金相場を提示しています。

よくある最低限の金額だけではなく、これ以上費用が掛からない最大金額もしっかりと表示しています。

特殊清掃の料金目安

腐敗体液洗浄
汚染物の除去
27,500円〜220,000円
害虫駆除 16,500円〜55,000円
除菌消臭 16,500円〜275,000円
最大金額 60,500円〜550,000円

吐血した日から長時間経過してなく遺体が腐敗してないのなら、上記金額の平均27万円を超える事は、ほとんどないと思われます。

【オプション】オゾン脱臭

オゾン脱臭機

オゾン使用条件 特殊清掃作業の完了後、原因が不明で臭いが残り、お客様からオゾン脱臭を依頼された場合のみ
費用目安 165,000円/日

部屋の除菌消臭に、ほとんど必須になる故人の遺品整理料金も間取りごとの実際に掛かる目安金額もお伝えしておきます。

遺品整理の料金相場

1R 33,000円〜165,000円
1DK 33,000円〜198,000円
1LDK/2DK 55,000円〜412,000円
2LDK/3DK 99,000円〜693,000円
3LDK/4DK 131,000円〜1,122,000円
4LDK/5DK 165,000円〜1,320,000円

現金や貴重品などの発見、不用品や残置物の処分費用なども上記金額に含まれています。

ゴミ屋敷清掃やペット屋敷片付けなど大量な処理困難物がある部屋は追加料金です。

買取できる家財や家具があれば、上記金額よりも低価格になります。

その他、当社ラストクリニーングのお客様が、実際にお支払いされた料金は「特殊清掃で実際に掛かった料金事例」で、確認する事ができます。

後悔しない特殊清掃の業者選び

お伝えした高額な料金目安を見られて、費用を抑えたいと思い「どんな業者なら低価格でも後悔しないか?」と思われていますよね。

実は、下記5つを実践すれば、初めての人でも事前に悪徳業者をほとんど避けることができます。

  1. インターネットで数社に候補を絞る
  2. お問い合わせして3社に見積りをする
  3. 相見積もり時に3社とも消臭方法を聞く
  4. 見積り金額や作業内容などを確認
  5. 直感or2番目に安価な業者に決める

詳しい実践内容は「特殊清掃で失敗しない業者選びの手順」で徹底解説していますので、特殊清掃を依頼予定の人はご覧ください。

特殊清掃なら私たちにお任せください

新型コロナ対策をしてから孤独死現場はもちろんですが、水害、火災現場、空き家整理、ゴミ屋敷片付けなど年中無休で駆けつけます。

特殊清掃や遺品整理などでお困りの人から「特殊清掃ならラストクリニーング!」と選ばれる強みとして当社の特徴3つを紹介します。

無論、吐血があった部屋の特殊清掃にも対応しています。

【特徴①】支払い料金に最大金額を設定

他の特殊清掃業者の料金表ページでは、最低限金額の後に「〜」が書かれていて、最大金額が不明になっています。

そのため、料金目安さえも分からないので、安心して見積もり依頼ができませんよね。

私たちは、お客様に安心してもらえるよう、高額になる最大金額を料金表に提示しています。

高額な目安料金の提示で、お客様は遠のきますが、本当の料金目安をお伝えする事が、吐血や孤独死でお困りの人への力になると信じています。

【特徴②】高い薬剤知識と消臭技術

特殊清掃作業の経験から、死亡後に発生する悪臭の消臭薬剤と、現場別で事情が異なる消臭作業の手順やノウハウには、絶対の自信があります。

特殊清掃の目的は、部屋の見た目を綺麗にする清掃ではなく、高濃度の悪臭をゼロ近くまでにする消臭効果です。

その証として、特殊清掃の再施工依頼は何度かありましたが、消臭効果に納得できない理由で、返金保証を利用されたお客様はいらっしゃいません。

【特徴③】特殊清掃の作業実績は3千件以上

2022年11月現在、当社ラストクリーニングが、創業から特殊清掃を行ってきた作業実績は3千件を越えています。

多くの遺体があった部屋で消臭作業してきましたが、現場ごとに真摯に対応して、ご遺族様や大家さんのために、丁寧な特殊清掃を行ってきました。

その経験から、他者には絶対に真似できない高度な消毒消臭ノウハウと消臭技術が蓄積でき、当社の強み/特徴になっています。

ラストクリニーングの対応エリア
東京都埼玉県神奈川県千葉県茨城県栃木県群馬県

まとめ!吐血の清掃は特殊清掃業者に依頼すべき

もうぎ理解されたと思いますが、吐血量が少ない孤独死でも血液に潜んでいる危険性に変化はありません。

そのため、サッと雑巾で拭き取れる量の吐血でも絶対に特殊清掃業者に依頼しましょう。

数十万円の費用だけに気を取られて、精神的な病気になってしまうのは、リスクが高過ぎますからね。

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