【知っておくべき!】自然葬の基本知識とその代表的な2種類

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自然葬
【知っておくべき!】自然葬の基本知識とその代表的な2種類
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自分の葬儀や墓についてネットで情報を調べていると、最近では自然葬なるものの件数が増えている様子で、どんなものなのか気になっていますよね。

そこで、この記事では、自然葬の基本知識とその種類、そして近年注目を集めている理由をお伝えしていますので、自身の「終の棲家」を選ばれる際に参考にしてください。

自然葬の基本知識

自然葬儀

画像参照元:http://www.nishinomori.jp/
画像参照元:http://ryukyukaisou.com/

まずは、自然葬についての基本知識3つをお伝えします。

①自然葬とは

墓標でなく海洋や山林などに遺骨や遺灰を戻すことで、地球規模の広大な自然循環の中に回帰する葬送方法が自然葬です。

古くから日本で行われてきた墓を用いた埋葬方法とは異なり、遺骨や遺灰を直接自然へ埋葬するなど、墓石や墓標などの人工物を用いない葬送方法を指します。

自然葬は、海外では広く一般的であり、ライシャワー元米駐日大使、ネール元首相、周恩来元首相らは、生前の意志によって遺灰が自然に戻されています。

②散骨≒自然葬

自然葬とともによく目にする言葉に散骨がありますよね。

散骨とは、遺体を火葬した後、遺骨を粉末状にし、海や山中等にそのまま撒く葬送方法のことです。

このように自然葬と散骨は全く別の言葉ですが、両者は共通する部分も多くあります。

一部では散骨は墓埋法の範疇外の行為であり、一方樹木葬は墓埋法上、墓地として許可を受けた区域で行なうので両者は異なるとありますが、散骨の定義は明確ではありません。

自然葬の生まれた経緯は2つ

明確ではありませんが、自然葬の生まれた経緯は下記2つなのではといわれています。

故人の想いから

自然葬は、自然へ帰りたいという死者の想いを叶えるために生まれた葬送方法と思われます。

人間は死が近づくと、やはり母なる自然に帰りたいと思うものなのでしょうか。

自然保護の観点から

従来の葬送方法だと、墓石や墓標などの人工物や造成された墓地が地球上にドンドン増えていきます。

このことは決して自然にやさしいことではありません。

そこで人工物や墓地を必要としない自然葬という新しい葬送方法が生まれたようです。

代表的な自然葬の種類

ここでは、一般の人が行なわれる自然葬の代表的な種類を2つお伝えします。

①樹木葬

樹木葬は墓石ではなく墓碑を樹木にして、文字通り花や木などの樹木を墓石の代わりとした代表的な自然葬のひとつです。

樹林墓地(じゅりんぼち)と呼ばれることもあります。

樹木葬の場合は、必ずしも遺骨を粉末にして散骨を行なうわけではありませんが、そのままでも葬送できます。

具体的な場所は、墓埋法上、墓地として許可を受けた区域内の樹木を墓碑しているところが多いようです。

②海洋葬

海洋葬2

海洋葬は禁止されていない海域への散骨による葬送です。

その禁止基準には明確な線引きはないようですが、節度を持ったルールがあり陸地よりある一定の距離を保つ等のいくつかの条件があるようです。

海洋葬ができる具体的な海域や詳しい禁止基準等は、後でお伝えする自然葬を行なっているサイトにお問合せください。

自然葬が注目されている3つの理由

ここでは、最近自然葬が注目されている3つの理由をお伝えします。

【理由①】跡継ぎがいない

近年は少子化傾向がより強くなり墓参りや墓を管理する身内がいないので、その必要がない自然葬が、特に現在のシニア層から注目されているようです。

【理由②】家単位の意識低下

従来の墓では家単位に埋葬されるのが基本です。

そのため、嫁入りした女性から夫家族の墓に入りたくないまたは一人でひっそり永眠したい等との要望が近年増加傾向にあり、墓がない自然葬が注目されはじめているようです。

【理由③】低価格

一昔前までは墓の価格相場を知る機会が中々なかったのですが、現在ではネット普及に伴い、その金額が分かるようになりました。

当然そうなれば価格競争がはじまって、費用が安い自然葬が注目を浴びています。

自然葬の価格相場は10万~80万円で、従来の墓の価格相場は200万円といわれているので、およそ5分の1の低価格で済むようです。

自然葬の価格目安

この項目では、樹木葬と海洋葬に分けて自然葬の価格目安をお伝えしています。

樹木葬の価格目安

樹木葬の価格目安10万円~50万円
(管理料は別途)

参照元:http://www.miraien.jp/

海洋葬の価格目安

海洋葬の価格目安15万~40万円

参照元:http://www.kaiyoso.com/

自然葬を扱っているサイト一覧

ここでは、私はネット調査して判明した自然葬を扱っているサイトを種類ごとにお伝えしています。

樹木葬(関東地区)

施設名エンディングセンター
電話番号042-850-1212
所在地東京都町田市真光寺町338-12
施設名千の風みらい園
電話番号0120-381-114
所在地東京都東大和市湖畔3-1158-122
施設名スノードロップ
電話番号049-296-8880
所在地埼玉県坂戸市にっさい花みず木4-8-1 3F
施設名町田いずみ浄苑
電話番号042-736-2233
所在地東京都町田市真光寺町337-16
施設名いせや
電話番号042-340-2211
所在地東京都府中市天神町4-3-10
施設名本光寺
電話番号047-337-8324
所在地千葉県市川市大野町3-1695-1
施設名谷和原御廟霊園
電話番号0120-088-865
所在地茨城県常総市坂手町1307
施設名樹木葬の寺・天徳寺
電話番号0470-66-1258
所在地千葉県いすみ市山田1886
施設名不動の杜庭園墓所
電話番号0475-55-4010
所在地千葉県東金市山田1210
施設名真光寺
電話番号0438-75-7365
所在地千葉県袖ヶ浦市川原井634

樹木葬(関西地区)

施設名金剛生駒霊園
電話番号0120-789-567
所在地大阪府河内長野日野1561-12
施設名霊園・墓石のヤシロ
電話番号0120-140-846
所在地大阪府池田市中川原町17-12
施設名京都天が瀬メモリアル公園
電話番号0120-482-038
所在地京都府宇治市宇治金井戸8-1
施設名神峯山寺 寶塔院
電話番号072-688-0788
所在地大阪府高槻市原3301-1
施設名京阪奈墓地公園
電話番号0120-655-485
所在地大阪府枚方市穂谷4566
施設名神戸三田メモリアルパーク
電話番号0120-140-846
所在地神戸市北区道場町塩田字北山上3159-1
施設名エンディングセンター
電話番号072-669-9131
所在地大阪府高槻市大字原1371-12 開成院霊園
施設名株式会社 加登
電話番号0120-019-999
所在地大阪市淀川区西中島5-9-22

海洋葬

サイト名オーシャンブルーセレモニー
電話番号0120-364-352
所在地東京都江東区住吉2-2-4
サイト名日本海洋散骨協会
電話番号03-6658-4410
所在地東京都墨田区業平3-8-4 3F
サイト名海洋自然葬の琉宮海葬
電話番号03-5634-3677
所在地東京都江東区北砂3-33-13
サイト名万寿
電話番号03-5291-9861
所在地東京都新宿区原町2-50
サイト名横浜市民葬祭
電話番号0120-118-494
所在地横浜市旭区東希望が丘2-47
サイト名海洋自然葬の株式会社 風
電話番号0120-040-352
所在地神奈川県藤沢市辻堂新町1-4-30

まとめ

この記事では、自然葬の基本知識とその種類、注目を集めている理由、価格目安、自然葬を扱っているサイトをお伝えしましたが、参考になったでしょうか。

近年は自然葬の支持者は増えつつありますが、まだ一般的ではないため自然葬を選ばれたら家族にも報告したほうがいいでしょう。

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越尾酉太

2008年から今日まで、特殊清掃と遺品整理でお困りの方から1つでも多くの「助かった!」を集める為に、ネットを通してリアルな情報の発信と日々の現場作業に取り組んでいます。

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