遺品整理のプロが語る悪徳業者の特徴と卑劣な手口と体験談

遺品整理業者

どうしても身内だけでは遺品の整理が進まなくて、遺品整理業者に依頼するのも1つの方法かなと思われはじめているのではないでしょうか。

しかし、一方でボッタクリや不法投棄などの悪徳業者の存在を危惧されておられるのでは・・・。

この記事では、遺品整理業者候補を選び方や悪徳業者によるトラブル、反対に優良業者の条件などをお伝えします。ぜひ業者に依頼される前にお読みになり、参考にしてみてください。

目次

私がお勧めできる遺品整理業者一覧表

まずは、同業である私が、良い評判を聞いた事がある東京都の遺品整理業者5社をお伝えしますね。

【おすすめ業者①】あんしんネット

電話番号 0120-889-451
所在地 東京都大田区大森東4-2-8
評判内容 スタッフ全員が礼儀正しく、特に女性スタッフの言葉使いが、優しく丁寧で心からホッとできた。
URL http://www.r-anshin.net/

【おすすめ業者②】遺品整理プログレス

電話番号 0120-995-164
所在地 東京都世田谷区松原3-30-10-A
評判内容 遺品整理だけでなく葬儀や相続、死後の手続きまで相談できて本当に頼りになった。
URL https://www.ihinseiri-progress.com/

【おすすめ業者③】リリーフ

電話番号 0120-112-089
所在地 東京都千代田区外神田5丁目1番5号7階
評判内容 ちょっと強面のスタッフもいるが、気さくで強靭な肉体をされており、タンスも一人で運び出し、スピーディーに作業をして頂きました。
URL https://relief-company.jp/

【おすすめ業者④】遺品整理のクイック

電話番号 0120-833-919
所在地 東京都北区中十条1-13-7
評判内容 基本的には、社長と奥様?の二人で作業をされており、こころの整理にも気遣われていて、とても気持ち良い対応でした。
URL https://quickihinn.com/

【おすすめ業者⑤】こころ家

電話番号 0800-919-5568
所在地 東京都葛飾区東新小岩4-13-21 1階
評判内容 サイト名通りに、心がこもったきめ細かい作業と心使いで、安心できる遺品整理業者さんでした。
URL https://kokoro8.co.jp/

私が漏れ聴いた悪徳遺品整理業者の実態

次に、遺品整理業界に身を置いている私が、提携業者やお客様から聴いた悪徳業者の実態3つを挙げてみました。

【実態①】作業後に身勝手な理由で高額な追加請求

見積もり金額は10万円だったのに、下記の理由などで30万円近い金額を請求された。

  • 思っていたよりも遺品量が多かった
  • 作業開始までの待ち時間が長かった
  • 金庫やスプレー缶などの処分困難物があった
  • 人の出入りが多くエレベーターが使えなかった
  • 部屋からトラック駐車位置が遠かった

【実態②】見積もり時に受注するまで居座る

無料見積もりだったので来てもらったが、金額が合わなかったのでお断りしても、なかなか帰ろうとしない。

挙げ句の果てには、受注しないと会社に戻れないと泣き付かれたり、依頼しないのなら交通費1万円をくださいと言ってくることもあります。

特に、サイト内で激安を売りにしている遺品整理業者は、ほぼこの手の悪徳業者を判断していいと思います。

【実態③】不用品のように遺品を足蹴にする

遺品を足蹴にしたり、2階からトラックの荷台に投げ捨てる業者もいます。このような作業は遺族としては許される行為ではありませんよね。

特に、不用品回収業者が行なっている遺品整理は、ほとんどこのような無神経な作業をしていると思われていいでしょう。

しかし、遺品を不用品扱いされてもいいのなら、費用が安いので、不用品回収業者に遺品整理を依頼されていいかもしれませんね。

後悔しないための遺品整理業者候補の選び方

まず、最初に業者に見積り依頼する前に、数社ほど候補を挙げられると思います。

この候補選びを間違えると、大元が間違ってくるので、その後いくら細心の注意を払っても納得のいく業者を見つけることは出来ません。

ここでは、最も重要なその大元となる遺品整理業者候補の選び方を9つお伝えします。多くの人が、このはじめの取っ掛かりでミスをされていますので、お気を付けください。

【選び方①】小奇麗なサイトの業者は注意する

多彩な色合いや電話番号、人物を大きく目立つように掲載しているホームページは、意図的に勢いで電話連絡をさせようとしている業者です。

やはり人間は人の笑顔を見ると、少しホッコリしますし、暗い感じのサイトより小ぎれいなサイトの方が安心感を抱きますよね。

そういった心理学の理論を流用して、あなたの正常な判断を鈍らせて、不当な利益を得ようとしているのです。

【選び方②】料金表金額はあくまでも参考程度にする

どこの業者も料金表には最低金額が書かれているものです。その金額を見込んで見積りを依頼すると、100%期待はずれで終わってしまいます。

多くの場合は料金表金額の2倍〜5倍の請求金額になるようですね。ひどい業者になると10倍とも言われています。

サイトでの最低金額の表示は、多数の人の気を引かせる事で、とにかく電話連絡をさせて、現地見積もりに行き、強引に受注する手法なのです。

【選び方③】遺品整理の資格の意味を知る

事件現場特殊清掃士の資格は求人に優位?

遺品整理の資格は国家資格ではなく単なる民間資格なので、実際の遺品整理作業にはほとんど役に立たないことを頭に入れておきましょう。

何故なら特別な技術や知識がなくても費用さえ支払って、黙って座って講座を受ければ、誰でも資格を得ることができるのですから。

【選び方④】不用品回収業者も紛れている事を知る

遺品整理業者の中には、元々は不用品回収業者で片手間で遺品整理もサービス展開している業者もいます。

そのような業者の料金は比較的安いですが、遺品を不用品やゴミとして扱う作業人が多く、非常に雑な遺品整理をする傾向があります。

【選び方⑤】安さを前面に出す業者側の理由を知る

家電製品のようにどこも全く同じ製品を販売する業者なら安さを売りにすることは理解できますが、遺品整理は製品ではなくサービスです。

しかも直接人間が関わる作業ですので、そのサービスレベルは知識や経験などの違いからまさに千差万別です。

サイトで安さを前面にしている業者は、遺品整理サービスに自信ないから、料金で勝負するしかないのでしょうね。

【選び方⑥】現地~業者所在地の距離を把握しておく

業者所在地が遠すぎると、交通費等で余計な費用が掛かってしまい、料金が高くなる傾向は容易に想像できますよね。

一方、現場から近すぎると、作業人の中に知人の知り合いがいたりして、何かと気まずい思いやあらぬ噂が立てられることもあります。

よって、ちょうどいい距離は現場から20キロ~50キロの範囲でしょう。因みに東京都エリアの私たちの仲間は、ほぼ地方出身者です。

【選び方⑦】TV出演の業者は宣伝だと認識しておく

実は、TV出演の依頼はどこの業者にも来ています。私たちにも10回以上、出演オファーの電話がありましたが、全てお断りしています。

私の憶測ですが、真面目な業者の多くはお客様のことを気遣いお断りしているものと思います。

一方、お客様に寄り添っていない業者は、TV出演にはイメージアップなどの広告宣伝効果があるので、積極的にオファーを受けているようですね。

【選び方⑧】激安には必ず理由がある事を知る

私たちからみても、目を疑うような激安金額が書かれているホームページを見かけることがあります。具体的には軽トラック山積みの遺品整理で18,000円などがそれになります。

このぐらいの低金額になると、ヘタをすれば、ゴミ処理場に払う処分代を下回る金額にもなりかねません。

この金額で、遺品整理ができる理由を色々と思考してみたのですが、たった1つしか浮かびませんでした。それは遺品の不法投棄です。

【選び方⑨】悪い口コミや評判は参考程度に留める

世間では、特にネットでは匿名ですので、良い口コミよりも悪い口コミや評判のほうが立ちやすいものですよね。

それに「人の不幸は蜜の味」ということわざがあるぐらいですからね。人間はそういう生き物なのでしょうね。

そのため、悪い口コミや評判も実際よりも大げさになっているものがほとんどですので、参考程度で留めておいたほうがいいでしょう。

悪徳業者に依頼するとよく遭う7つのトラブル

悪徳業者はどの業界にも存在しますが、特に遺品整理業界では悪徳業者の比率が高いようです。

この項目では、私がお客様から耳にした悪徳業者の主なトラブルを7つお伝えします。

【トラブル①】料金表に「~」「より」で騙される

安さを目立たせるために、あえて最低金額の後ろに「~」「より」だけを記載しています。この「~」「より」がないと、最低金額での確定を意味してしまうからです。

このような記載は「上限金額は無限です」と捉えるべきです。

【トラブル②】電話では金額目安さえを言わず現場では高額見積もり

安い金額をいうと見積り時に揉めることになり、高い金額をいうと見積り自体を依頼されなくなる。

そこで悪徳業者は、出張見積りにありつけられて、尚且つボッタクリ金額を提示できるように、絶対に電話口では目安の金額さえ言いません。

【トラブル③】現場見積り時は依頼するまで居座る

見積り金額が合わなくて断っても悪徳業者は、スンナリ帰りません。

懐具合を見ながらじわりじわりと値引きしてきたり、受注しないと事務所に帰れないと泣きつかれたり、ずっと無言のまま部屋に居座ることもあります。

【トラブル④】身勝手な理由で追加請求をする

「思っていたより遺品量が多かった」「待ち時間が長くなったから」「路上駐車違反で切符を切られたから」等で、追加費用を請求してきます。

これらはほとんど業者側の落ち度ですが、悪徳業者にその理屈は通用しません。

【トラブル⑤】キャンセル時は2重3重に請求する

キャンセルすると、キャンセル料のほかにキャンセル料を受取りに来る際の交通費や人件費も加算して請求する業者もいます。

また作業途中に追加費用を請求され、キャンセルすると、途中までの基本料金や人件費はもちろんですが、元の状態に戻す作業費も請求され、本来の見積り金額とさほど違わない金額を支払う羽目になります。

【トラブル⑥】遺品をゴミや不用品として扱う

例えば、遺品を窓からトラック荷台に投げ入れたり、遺品を無造作に足で蹴ったりと、遺族の感情を全く理解していない、いや理解しようともしない業者もいます。

【トラブル⑦】利益を増やすため不法投棄する

遺品を適切に処分すると、処分工場まで運搬するので、どうしても人件費や廃棄費用が掛かります。

その費用を浮かして利益をより多くするために、遺品整理作業の帰りにそのまま遺品を不法投棄する業者もいます。

優良業者の絶対5条件

悪徳業者の手法は、日進月歩でその内容は今現在も変化しています。その悪徳手法を一般の人が把握することは困難でしょう。

一方、優良業者には変化はの必要はありません。だから「優良業者を知る=悪徳業者を避けられる=被害を未然に防ぐ」ことになります。

ここでは、その優良業者の5つの条件をお伝えします。

【条件①】遺品整理の専門業者であること

遺品整理のノウハウや知識、経験はもちろん必須ですが、一番のポイントは、遺品整理は遺族に対するサービス業だと認識しているかどうかです。

認識していれば自然と言葉や作業動作が不用品回収のものとは異なってきます。

見分け方のポイント

サービスメニュー欄に不用品回収という文字があるサイトは、元々は不用品回収業者の可能性が高いですので、遺品などの扱いが雑な業者が多いようです。

【条件②】電話連絡が即日対応であること

今、遺品整理でお困りの人を手助けやサポートするのが遺品整理業者の務めです。

そのため、ご要望内容や見積りの日程などをお聞きする電話連絡をお問合せ当日にしない業者は、優良業者ではありません。

【条件③】料金表が総額で明示されていること

料金表にちゃんと総額と明示され、上限金額もキチンと記載されていれば、その業者は優良業者といます。

そこまでハッキリと金額が明示されていれば、ボッタクリをする意志が100%ないと思っていいでしょう。

【条件④】キャンセル料が100%無料であること

さすがに作業途中でのキャンセルは無料とはいきませんが、前日や当日のキャンセル料が100%無料であるのも優良業者の条件です。

なぜならば、依頼者の立場になれば、これほど安心できることはないからです。

確認箇所

「会社概要」「特定商取引法の表示義務」のページで、キャンセル料無料の条件が書かれているはずですので、必ず確認しましょう。

もしもそのページにキャンセル料について記載がなければ、悪徳業者の可能性が高いと判断していいでしょう。

【条件⑤】支払い方法が後払いであること

遺品整理サービスに自信のない業者は、支払いを拒否された経験から全額前払いさせることがあります。

優良業者は、サービスが高品質なので依頼者も納得され、支払いでトラブルになることはありません。

依頼者との信頼関係があるから後払いの業者が多いのです。ただし、数日間にわたる遺品整理の場合は、半額ほど前払いをお願いすることもあります。

確認箇所

「会社概要」「特定商取引法の表示義務」のページで、支払い方法について書かれているはずですので、必ず確認しましょう。

もしもそのページに支払い方法について記載がなければ、悪徳業者の可能性が高いと判断していいでしょう。

1円でも安く優良業者を見つける方法

安いと言っても極端に激安な業者ではありません。最初にお伝えしますが、激安の優良業者は絶対に存在しません。

なぜならば、遺品整理業は単なる不用品回収ではなくサービス業だからです。遺品整理と不用品回収との違いは次項目でお伝えしています。

しかし、はやり少しでも安くと思うのは世の常です。というわけで、この項目では優良業者の中で1円でも安い業者の見つけ方の手順をお伝えします。

【手順①】3社に見積り依頼をする

まずは、前項目でお伝えした大前提となる「8つの心構え」「悪徳業者がよく使う手法」「優良業者の条件」を念頭に置いて3社に見積り依頼をします。

この3社という数字が重要です。4社以上にすると、優良業者に扮した悪徳業者が紛れる可能性がありますし、1日では見積り時間が足りなくなる可能性もでてきて、見積りの手間が増えてしまいます。

そして私の経験上、4社以上の業者に見積りしても、金額にそう差は無いように感じているからです。

【手順②】遺品整理方法や範囲などを尋ねる

見積り時にすぐに遺品整理方法等を説明ができないようなら優良業者でない可能性が高いです。説明できない業者は、丁重にお断りしましょう。

この際に説明内容を必ず理解される必要はありません。担当者がすぐに説明できるかどうかが重要なのです。

優良業者が行なっている遺品整理の方法は「 遺品整理業者63社を徹底比較|口コミと悪徳業者の見分け方」で、詳しくお伝えしています。

【手順③】2番目に安い見積金額の業者に依頼

1番低額な業者は不用品回収をメインにしている可能性が高く、一番高い業者はボッタクリ業者の可能性が高いです。よって2番目に低額な業者に遺品整理を依頼することが望ましいといえます。

無論、1番安い低額でもキチンとした優良業者の可能性もあるのですが、それを求めて1番低額な業者に依頼すると悪徳業者の思う壺です。

プロの悪徳業者は、あなたがそう考えることは想定済みで罠を仕掛けて待ち構えています。

はやり欲を出さず、統計的に1番本当の優良業者に当たる確率が高い、2番目に低額な見積り金額の業者に依頼することをおススメします。

その他1円でも安く遺品整理費用を抑える方法

ここでは、さらに踏み込んで優良業者に支払う費用を抑える方法を伝授します。自分で手間を掛けてもいいので、安くしたい人には必見情報です。

【方法①】遺族と専門業者が力を合わせる

もちろん、遺族のみで遺品整理を行なえば一番安く出来るのですが、それが困難だから業者を探しているわけですよね。そこでおススメの方法があります。

それは遺品整理の一部を遺族の人が行なう方法です。具体的には、貴重品や思い出の品を探し出す作業だけは、遺族の人のみで行なうのです。その他の遺品整理作業は業者に任せます。

実は、この貴重品や思い出の品を探し出す整理作業は、手間と時間が結構必要で、かつ所在責任が不鮮明になるのでトラブルの元にもなります。

そのため、この整理作業部分が意外と費用金額のウエイトを占めています。だからこの一部整理作業を遺族のみで行なえば、費用を抑えることが出来ます。

【方法②】買取りは買取り業者に依頼する

遺品の中には買取りできる物も一部あります。しかし、それを遺品整理業者も依頼することはおススメしません。

なぜならば、ほとんど金額が付かないからです。遺品整理業者だと買取り店舗までの運搬などで手間が掛かるので、どうしても手数料の負担があります。

その点、直接買取り業者に依頼すれば、そんな手数料を負担する必要は全くありません。費用を抑えるには、必ず買取りは直接買取り業者に依頼しましょう。

買取り業者一覧表

ブランド品 コメ兵
おすすめ理由 強力な販売店舗を自社で所有しているので、中間マージンなどが発生しないので買取り率が非常に高いからです。特にクリスマスなどのイベントシーズン前は、さらに買取り率がアップされるようです。
書籍 ブックオフ
おすすめ理由 一般書籍はもちろん、専門書籍や家庭に多いファッション誌などの雑誌も買取り、また無料引取りを行なっているから。本と呼べるものは、すべて対象ですので、複数の買取り業者に持ち込み手間が省けます。
金券類/切手/葉書 アクセスチケット
おすすめ理由 繁華街や駅前に多くの店舗があり、仕事帰りなどに買取りできるので便利だから。またお客さんが多く、金券の回転率が高いので、買取り率も他業者と比べても若干高いようです。
アンティーク
骨董品
本郷美術骨董館
おすすめ理由 本来ジャンルごとに分かれている数店舗が一箇所に集まっているのが、この業者です。あらゆるジャンルのアンティーク品や骨董品を買取りしているので、業者を探す手間が省けて便利だからです。買取り対象の幅も広く「こんな物まで!」というものも買取りしてくれることもあります。
楽器類 ハードオフ
おすすめ理由 楽器が好きな人はマニアックな人が多いですよね。普通の楽器は当然ですが、この業者ではマニアしか、分からない楽器の部品なども買取りを行なっているからです。意外なものに高値が付くことが結構あるようです。

【方法③】処分困難物は直接、処分依頼する

通常の業者では、下記の4点は処分困難物として別途費用が掛かります。

  1. 仏壇
  2. 消化器
  3. LPプロパン
  4. 金庫

買取りと同様に遺品整理業者に処分を依頼すると、余分な手数料が掛かりますので、直接該当業者に処分を依頼しましょう。そうすることで遺品整理の費用を抑えることが出来ます。

処分困難物の処分業者

仏壇 仏壇処分.com
URL http://www.butudansyobun.com/
消火器 消火器リサイクル推進センター
URL https://www.ferpc.jp/accept/
プロパン 全国LPガス協会
URL http://www.japanlpg.or.jp/
金庫 エコクルー
URL http://www.ekinko.jp/

遺品整理費用の相場(総額)

間取りごとの遺品整理費用の目安

ワンルーム 33,000円〜165,000円
1DK 33,000円〜198,000円
1LDK/2DK 55,000円〜412,000円
2LDK/3DK 99,000円〜693,000円
3LDK/4DK 131,000円〜1,122,000円
4LDK/5DK 165,000円〜1,320,000円
  • 上記金額はあくまでも目安です。当社お客様の約80%が上記の目安範囲内でした。
  • 遺品量や搬出経路、思い出の品の捜索度合い、一日完了のご要望などによって範囲を超えることもあります。

遺品整理業者と不用品回収業との違い

多くの人は遺品整理業を大量の不用品回収業と同じだと捉えられているようですが、現実には大きな違いがたった1つだけあります。

それがあるとないとでは、お客様の満足度は全く異なりますし、業者側の手間や時間を掛ける量も全く異なってきます。

それは貴重品や思い出の品の発見作業です

不用品回収業者は、遺品の中身をさっと見るだけで、後はそのままトラックに載せて回収します。

一方、遺品整理業者は、依頼があれば貴重品や思い出の品が見つかるまで作業を続けます。

机やタンスの引き出しなどはもちろん、押入れの奥深くに仕舞い込んであるダンボール箱や小物入れの中身まで1つ1つ丹念に確認し整理します。(結果的に見つからない場合もあることはご了承ください。)

貴重品や思い出の品が廃棄処分されるのと、発見されて手元にあるとでは、時として数十万円以上の価値の差が出ることもあります。

問合せ~完了・お支払いの流れ

電話で問合せ後、現地無料見積りの申込み
現地無料見積りの実地(20分~1時間)
金額と遺品整理内容に納得できれば依頼
遺品整理の実施(当日 or 別日程)
簡単な清掃の実地
遺品整理完了後、部屋を確認
納得されましたら、お支払い

遺品整理に掛かる時間

間取りごとの遺品整理時間の目安

ワンルーム 半日~1日
1DK 約1日
1LDK・2DK 1日~2日半
2LDK・3DK 2日~3日半
3LDK・4DK 4日~5日
4LDK・5DK 5日~7日

上記時間はあくまでも目安です。お部屋の状態やご要望、作業人数によっては、範囲より短くなることも長くなることもあります。

まとめ

遺品整理業者を選ぶ前に知っておくと役立つ情報をお伝えしましたが、参考になったでしょうか。遺品整理をしなければならない状況になるのは、一生に一度あるかないかぐらいの稀な出来事です。

慌てずにしっかりと落ち着いて優良業者を見極めてから依頼しましょう。

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