代表的な悪臭トラブル5つの事例とその相談ができる場所

臭い・害虫・お掃除の対処法

悪臭トラブル
代表的な悪臭トラブル5つの事例とその相談ができる場所
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近隣からの悪臭で長い間 困っているが、当人にその旨を伝えると、いろいろ角が立つからと我慢しているのではありませんか。

でもこのままでは、とてもまともな生活は送られませんよね。

この記事では、代表的な悪臭トラブルとともにその解決のヒントとなる相談できる窓口をお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。

悪臭トラブルの事例

ここでは、住まいにおける代表的な悪臭トラブルの事例を5つと特殊な事例を1つお伝えしています。

【事例①】ペットの糞尿悪臭

犬や猫、ウサギなどの糞尿が放つ臭いは、ペットを飼っていない家庭からすると、悪臭以外何ものでもありません。

特に、夏場での猫の糞尿からは、鼻を刺す強烈な悪臭がします。

また稀な例ですが、多数の大型犬を部屋で放し飼いにして、まるで部屋が犬小屋状態になっていて、部屋全体から悪臭を放っているケースもあります。

【事例②】生活排水の悪臭

経年劣化による排水管の壊れや排水管の詰まりにより、排水が漏れ出し、それが原因で悪臭トラブルになることがあります。

当人も気付いているようですが、その修理には結構な金額が掛かるので、そのままにしていることが多いようです。

また近年ではあまり見られませんが、排水管の施工不良で排水構造に欠陥があり、それが元で悪臭が発生している場合もあります。

【事例③】飲食店からの悪臭

飲食店の中でも、特に焼き鳥屋や焼肉屋、ウナギ屋の換気扇から出る臭いがトラブルになることが多いようです。

たまに飲食店の前を通る人にとっては、食べ物が焼ける匂いは、食欲をそそる良い匂いかもしれませんが、毎日嗅がされる近くの住人にとっては、悪臭になってしまうに違いありません。

飲食店側でも換気扇の位置や形状を変えたり、フィルターを付けるなどの悪臭対策をされている店もありますが、それでも根本的な解決にならないケースが多いようです。

【事例④】工場からの悪臭

比較的大きな工場は、設備が整っているので悪臭を発生させることはあまりないようですが、古い町工場からは、その製造活動で発生する臭いをそのまま垂れ流していることもあるようです。

無論、その行為は違法ではないと思われますが、近隣住民からすれば違法ではないからと済まされる悪臭トラブルではありません。

【事例⑤】たばこの臭い

マンションなど隣のベランダで喫煙されると、その風向きによっては、たばこの煙が自宅まで入り込むこともあります。

たばこを吸わない人には、ほんの僅かなたばこの臭いでも嫌悪感を抱くものです。

さらに、そのベランダに灰皿が置かれていれば喫煙時だけでなく、その吸殻から臭いが発生し風向きによっては、長時間 悪臭に晒されることになります。

特殊な事例

特殊な悪臭トラブル事例では、ゴミ屋敷からの悪臭や孤独死の死臭、田舎などではゴミ焼却による悪臭などがあります。

悪臭トラブル相談ができる窓口

悪臭を発生させている当人に直接、苦情を言うのは言いづらいですし、今後の近所付き合いを考えるとなるべく避けたいものですよね。

ここでは、当人以外に悪臭トラブルについて相談できる窓口を4つお伝えします。

【窓口①】不動産管理会社

賃貸アパートや貸家の場合は、まずは不動産管理会社に相談してみましょう。相談の際は、少し強い口調で言ったほうがいいでしょう。

なぜならば、ほとんどの不動産管理会社では、トラブルを嫌うあまり、悪臭トラブルの相談を受けてもそのまま放置してしまう傾向があるからです。

そのためにもこのまま放置していたら、ますますトラブルになりそうと思わせることがポイントです。

それでも何の対応をしてもらえない場合は、「社長に相談がある」などと、不動産管理会社の事務所へ直接出向いて、本当に悪臭で困っていることをアピールすれば、真剣に対応してもらえるでしょう。

【窓口②】管理組合

マンション住まいの場合は、はじめはマンションの管理組合に悪臭の苦情を伝えてみましょう。

その担当者によって対応は様々ですが、もしも不動産管理会社のように不誠実な対応をされたら、あなた一人ではなく、できれば同じフロアの入居者全員で管理組合に悪臭苦情を申し出てみましょう。

多数世帯からの苦情であれば、いくら腰の重い管理組合でも対応を疎かにはできませんからね。

【窓口③】専門家

世の中には、悪臭トラブルを専門に解決する専門家がいます。それは、弁護士や臭気判定士(対法人向け)などです。

特に、悪臭元の相手が悪質な場合には、これら専門家に相談するといいでしょう。

無論それなりの料金は掛かりますが、悪臭にまみれた劣悪な生活を強いられるよりかは、いいのではないでしょうか。

【臭気判定士とは】

においの測定方法には分析機器による測定法と人の嗅覚を用いる嗅覚測定法の2通りあります。

臭気判定士(臭気測定業務従事者)とは、嗅覚測定法を行うための資格であり、パネルの選定、試料の採取、試験の実施、結果の求め方まで全てを統括する、臭気環境分野で初めての国家資格です。

全国で24,000件以上も発生している悪臭苦情を解決するために、工場・事業所からのにおいを測定するのが主な仕事です。自治体からの委託を受けるためには必要な資格です。

参照先:http://orea.or.jp/

【窓口④】役所・保健所

特に事業活動に伴う悪臭トラブルであれば、真っ先に役所の環境担当課また保健所に相談されることをおススメします。

工場からの悪臭は、もちろん飲食店の悪臭も事業活動に伴う悪臭に含まれます。

役所や保健所は、悪臭防止法や廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づいて、違反があれば行政指導を行ないます。

悪臭防止法は、住民からの苦情が行政側に届けらないと法律が適用されませんのでご注意ください。詳しくは次項目でお伝えしています。

悪臭防止法について知っておこう

悪臭防止法とは、工場や飲食店等における事業活動に伴って発生する悪臭について必要な規制を行なうにより、悪臭防止対策を推進し、生活環境を保全し、国民の健康の保護に資することを目的とする法律です。

この法律では、市町村長は、事業所が規制基準に適合せず、近隣住民の生活環境が損なわれていると認めた際は、改善勧告や改善命令などの行政指導を行うことができるとされています。

悪臭防止法のパンフレット → http://www.env.go.jp/

【コラム】自分でできる悪臭対策

住まいのなかで、困った臭いに関するその正体と解決方法が書かれている非常にわかりやすいサイトを見つけましたので、もしよろしければご覧ください。

https://panasonic.jp/

孤独死の悪臭トラブル解決方法

ご存じとは思いますが、近年は独居老人が増えて、それと同時に孤独死の件数も増加傾向にあります。

孤独死の明確な定義はないのですが、通常は、死後1日以上経過して発見された場合は孤独死とされています。

死後の発見が1~2日程度であれば、死臭などの悪臭が発生することはあまりありませんが、夏場でエアコンが効いていない部屋であれば、3日もすれば遺体の腐敗がはじまり、悪臭を放ち始めます。

孤独死部屋の消臭は、一般のハウスクリーニング業者では請け負っていません。たとえ請け負ったとしても、死臭消臭の技術やノウハウがないのでキチンと消臭できないのが現状です。

特殊清掃業者なら孤独死の悪臭トラブルを解決できる

実は、孤独死部屋の消臭を専門にしている業者がいます。その専門業者は「特殊清掃業者」と呼ばれています。

一度インターネットで「特殊清掃」と検索してみてください。たくさんの特殊清掃業者を見つけることができます。

この特殊清掃業者のことは「コロナ渦で依頼が急増している特殊清掃の実態と現場レポート」で詳しくお伝えしていますので、孤独死の悪臭でお困りの人はぜひご覧ください。

まとめ

代表的な悪臭トラブルとその相談ができる場所などをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

お隣さんとのシコリを残さないためにも、ここでお伝えした相談窓口を上手に活用してみましょう。

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越尾酉太

2008年から今日まで、特殊清掃と遺品整理でお困りの方から1つでも多くの「助かった!」を集める為に、ネットを通してリアルな情報の発信と日々の現場作業に取り組んでいます。

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